マレーシア華人ビジネスの景況見通し、楽観が悲観上回る…上半期は「悪化」が35%

エマージング・マーケット 東南アジア
マレーシア華人ビジネスの景況見通し、楽観が悲観上回る…上半期は「悪化」が35%
マレーシア華人ビジネスの景況見通し、楽観が悲観上回る…上半期は「悪化」が35% 全 1 枚 拡大写真

マレーシア華人商工会議所(中華工商聯合会、ACCCIM)が実施した「2013年上半期のマレーシア経済状況調査報告」によると、2015年までの景気先行き見通しについて会員企業の間で楽観視する見方が悲観視を上回った。

今年上半期ついては、35%が景気が悪化したと回答した。また通年の見通しについては、楽観が54.9%で悲観を上回ったが、前回調査の59%を下回った。

販売価格が低迷していることが、企業が楽観視できない主な理由となっている。また海外からの売り上げや注文の減少が起きていることも理由に挙がった。

来年については57.4%、2015年については56.6%が楽観視していると回答した。
物品・サービス税(GST)の導入に対しては、多くの企業が低い税率を求めており、導入まで2年をかけるのが望ましいと考えていることがわかった。55%の企業が3%の税率が理想的だと回答した。

広瀬やよい

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. “夏ドライブ”の快適性を上げる、便利アイテム2種5品[特選カーアクセサリー名鑑]
  5. BMW、カーボン素材を天然繊維複合素材に置き換え、量産車に採用へ
  6. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  7. 「ハリケーン」エンジン搭載ジープが米警察車両に、「コマンド・オペレーション・ビークル」発表
  8. 軽キャン人気継続も新型キャブコン登場で話題…キャンピングカーランキング 5月
  9. トヨタ『プリウスPHEV』、黒が冴える「ナイトシェード」設定
  10. 「真のアメリカ製ハイパーカー」爆誕! 電動AWDを搭載した最強の『コルベット』は1250馬力の怪物
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る