【光岡 ビュート 改良新型】ユーザーにより楽しんでもらうために

自動車 ニューモデル 新型車
光岡 ・ビュート
光岡 ・ビュート 全 12 枚 拡大写真

8月28日、光岡ビュートがマイナーチェンジした。新色の追加が主で、ユーザーにビュートをこれまで以上に楽しんでもらうことが目的だという。

同社事業部開発課課長の青木孝憲さんは、「ご愛顧いただけるユーザーに対して、新色のボディカラーの追加などで、よりビュートを楽しんでもらえるようなマイナーチェンジになっています」と話す。

ビュートのデザインについて青木さんは、「クラシカルでキュートなデザインが特徴で、女性であればバックなどのように自分の女性らしさを何倍にも引き立ててくれるような雰囲気。男性であれば自分の個性を主張、表現できるようなデザインです」という。

また、製造過程においては、「富山にある小さな工場で職人一人一人が、一工程ずつ手作業で気持ちを込めて作っており、時代や流行に左右されないクルマ作りというのは光岡自動車の理念でもあります」とし、「単なる自動車という道具から、命のある宝物へと作り続けることこそが、我々は時代を超えた価値観があるのではないかと信じて手作りで作り続けているのです」と述べる。

購入ユーザーからのコメントとして、「納車までのワクワク感というのはまるで赤ちゃんがおなかにいるようだったとか、褒められてうれしいのはメカニカルな部分よりも、センスや品の良さなど、現代の自動車にはない暖かい部分をユーザーから支援してもらっています」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 三菱『パジェロ』7年ぶり日本復活か!? 日産 パトロール 派生モデルの可能性も
  2. その名の通り1000馬力! 新型スーパーカー『ブラバス1000』発表、AMG GTのPHEVをさらに強化
  3. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  4. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  5. メルセデスベンツの主力SUV『GLC』、新型を9月に世界初公開へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る