ボーイング、パイロットと整備士への求人増加を予測

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ボーイングは8月29日、商用航空産業が今後20年間に新しい航空機の納入の拡大要求をサポートする為、100万人以上のパイロットと整備士が必要となる予測を発表した。

この日、マイアミにあるボーイング飛行サービスのキャンパスで行われた、787飛行トレーニングのイベントで、同社は2013年度のパイロット及び整備士の見通しをリリースした。

ボーイングのアウトルックは、2032年までに世界は49万8000人の新しい商用航空機パイロットと、55万6000人の新しい商用航空整備士を要求することを示唆している。

さらに地域別の要求については、以下の通り予想されている。

アジア太平洋地域:19万2300人のパイロットと21万5300人の航空整備士
欧州:9万9700人のパイロットと10万8200人の航空整備士
北米:8万5700人のパイロットと9万7900人の航空整備士
南米:4万8600人のパイロットと4万7600人の航空整備士
中東:4万人のパイロットと5万3100人の航空整備士
アフリカ:1万6500人のパイロットと1万5900人の航空整備士
ロシアとCIS:1万5200人のパイロットと1万8000人の航空整備士

《河村兵衛》

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