パーミル会6社、結成4周年の共同キャンペーン…恒例のヘッドマーク掲出も

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1989年から導入されている2000系「サンモリッツ号」。毎年恒例となった「パーミル会ヘッドマーク」を10月31日まで掲出する。
1989年から導入されている2000系「サンモリッツ号」。毎年恒例となった「パーミル会ヘッドマーク」を10月31日まで掲出する。 全 1 枚 拡大写真

箱根登山鉄道と富士急行、大井川鐵道、叡山電鉄、南海電気鉄道、神戸電鉄(神鉄)の6社が加盟する「全国登山鉄道‰(パーミル)会」は、結成4周年に合わせて共同キャンペーンを実施する。毎年恒例となった「パーミル会ヘッドマーク」の掲出も行う。

共同キャンペーンは叡山電鉄の出町柳駅(京都市左京区)で、9月21日の10時30分から12時30分まで実施する。加盟各社のグッズ販売と沿線紹介パンフレットの配布、2012年に募集した「パーミル会ヘッドマーク」掲出車両写真の展示を行う。

「パーミル会ヘッドマーク」は、今年は箱根登山鉄道の2000形「サンモリッツ号」(2005+2203+2006号)、富士急行の6000系、大井川鐵道のDD20形とクハ600形、叡山電鉄の800系、南海電鉄の2200系「天空」、神鉄の6000系で掲出する。掲出期間は箱根登山鉄道が9月1日~10月31日、富士急行と叡山電鉄、神鉄が9月4日~10月31日、大井川鐵道が9月4日~10月25日、南海電鉄が9月6日~10月22日。

全国登山鉄道パーミル会は2009年9月、「観光地が沿線にあり、かつ登山鉄道としての性格を有している」6社が認知度の向上や旅客誘致などを目的に結成した。団体名称の「パーミル」は、鉄道においては水平距離1000mあたりの高低差を指す単位として用いられており、数字が大きければ大きいほど勾配がきつくなる。山岳地帯を走る鉄道ではパーミルの数字が大きくなりやすい。

《草町義和》

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