JAFの交通安全講習プログラム、シンガポールの自動車クラブが自国で活用

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シンガポールで実施した交通安全活動の様子
シンガポールで実施した交通安全活動の様子 全 1 枚 拡大写真

JAF(日本自動車連盟)はFIA(国際自動車連盟)を通じ、アジア・太平洋地域の自動車クラブから交通安全推進担当者を招いて、自国で活動を行うための講習会を実施しており、シンガポールの自動車クラブで同プログラムを使った交通安全講習会が実施された。

このプロジェクトは、国連の「交通安全のための行動の10年」キャンペーンの趣旨に賛同する活動の一環とし、2010年以降、毎年開催しており、これまで10か国からのべ28人が参加している。参加者がJAFの展開する交通安全講習会のノウハウ、カリキュラム、技能を学び、自国の活動に活かすことを目的としている。

昨年の講習会に参加したシンガポールの自動車クラブ(SMSA)では、今年、JAFの「セーフティトレーニング」のプログラムの一部である「ドライバーの死角」を体験、理解するカリキュラムを使った講習を開始している。

また、今年度は、9月19日から21日の日程でバングラデシュ、スリランカ、マレーシア、フィリピン、香港およびインドの6か国の自動車クラブから10人が参加する講習会を開催する予定。

《纐纈敏也@DAYS》

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