ポルシェが9月10日、ドイツで開幕したフランクフルトモーターショー13で初公開した『918スパイダー』の市販モデル。同車に、さらなる高性能を追求したパッケージオプションが設定される。
このパッケージオプションは、「バイザッハ パッケージ」と命名。バイザッハとは、ドイツにあるポルシェの研究開発センターの所在地。いわば、ポルシェの聖地の名前を冠した高性能パッケージが、918スパイダーに用意される。
バイザッハ パッケージでは、超軽量なマグネシウムホイールを装備。これにより、35kgの軽量化を実現する。ポルシェによると、918スパイダーのダイナミックなパフォーマンスを、さらに引き上げる効果を発揮するという。
また、バイザッハ パッケージでは、ポルシェ伝統のレーシングカーをモチーフとした専用ボディカラーや、デカール類をラインナップ。ゼッケンナンバーなどがセットされ、ひと目でバイザッハ パッケージと識別できる。
さらに、サーキット走行に対応した6点式シートベルトも採用。カーボンファイバー製エアロパーツや、専用フィルムコーティングもバイザッハ パッケージの特徴となる。