ルノー日産、アフトワズと共同購買会社を設立…ロシア

自動車 ビジネス 企業動向
共同購買会社の設立契約を交わしたルノーとアフトワズの幹部
共同購買会社の設立契約を交わしたルノーとアフトワズの幹部 全 1 枚 拡大写真

ルノー日産アライアンスは9月18日、ロシアの自動車最大手、アフトワズとの間で、共同購買会社を設立した。

2012年12月、ルノー日産はアフトワズの株式の51%を取得。事実上、傘下に収めた。2013年6月には、ルノーのカルロス・ゴーンCEOが、アフトワズの会長に就任している。

今回の共同購買会社の設立は、ルノー日産アライアンスとアフトワズのロシアでの購買窓口を一本化し、コスト削減を進めるのが目的。

新たに設立された共同購買会社は、CPO(コモン・パーチェシング・オーガニゼーション)を名乗る。ロシア国内で、パワートレイン関連パーツや、工場の生産設備の調達を開始する予定。

共同購買会社のCEOにはダニエル・ペリー氏を起用。アフトワズの主力ブランド、「ラーダ」の品質や競争力も高めていくとしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  2. トヨタ『ハイラックス』新型、まずはディーゼルの5グレードを豪州発売…約355万円から
  3. メルセデスベンツ、新型電動ミニバン『VLE』を2026年3月世界初公開へ
  4. トヨタ『RAV4』新型、ジェイテクトの協調操舵技術「Pairdriver」初搭載
  5. 「5速MTを残すのは漢」新型スズキ『ワゴンR』に反響続々! デザイン統一にも「思い切ったな」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る