【CEATEC13】2つの展示構成でイノベーションと体験提案を訴求

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CEATEC JAPAN2012の会場風景
CEATEC JAPAN2012の会場風景 全 4 枚 拡大写真

10月1日 に開幕する「CEATEC JAPAN2013」の具体的な展示構成が明らかになった。CEATEC JAPAN2013実行委員会の園原茂委員長によると、2つの展示構成で“イノベーション”と“体験提案”を訴求するという。

その2つとは「キーテクノロジステージ」と「ライフ&ソサエティステージ」。キーテクノロジステージ(ホール1~3)では、世界のイノベーションを支える日本発、世界最先端の電子部品・デバイスを紹介する。例えば、社会インフラやHEMS(Home Energy Manegement System)を支える省エネ・蓄エネ・創エネ技術、各種機器に用いるセンシング・デバイス、電気自動車などの進化を牽引する先進車載部品、携帯端末の小型化やエネルギー効率向上につながる部品、医療・福祉機器向けの各種デバイスなどだ。

一方、ライフ&ソサエティステージ(ホール4~6)では、4K・8Kテレビをはじめとする次世代映像技術、スマートフォンなどの最新モバイルコミュニケーションや次世代無線通信、HEMSやV2H(Vehicle to Home)、家庭用蓄電池システムといったエネルギー関連技術など、人々の生活をより豊かに、より快適にする技術、製品、サービスが多数出展される。

そのほか、「ライフスタイル・イノベーション」(ホール6~8)と銘打った特別展示を設け、技術提案に止まらず生活提案も行っていくという。その特別展示は4つのコーナーに分けられ、パーソナルビークルの試乗や自動走行デモ、ドライブシミュレータなどがある「スマートモビリティ」、エコネットコンソーシアムの協力による展示コーナー「スマートハウス&ホームアプライアンス」、デジタルヘルスケアプラザの協力による展示コーナー「スマートヘルスケア」、そして「スマートSOHO」のコーナーがある。

また、最終日の5日(土)を無料公開日とし、電子工作教室やロボット相撲大会、親子で楽しむ科学実験ショーなど、家族や子ども、学生向けのイベントを多数企画している。文字通り、今回のCEATECは来場者に楽しんでもらえるようにさまざまな工夫を凝らし、盛りだくさんな内容になっている。

《山田清志》

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