新日鐵住金、メキシコ自動車用溶融亜鉛めっき鋼板合弁工場の営業運転を開始

自動車 ビジネス 海外マーケット
テニガル社外観
テニガル社外観 全 2 枚 拡大写真

新日鐵住金は、メキシコ自動車用溶融亜鉛めっき鋼板合弁工場の営業運転を開始。9月18日に現地工場サイトにおいてメキシコ大統領を招いてオープニングセレモニーを実施した。

同社は2010年10月、ルクセンブルク・テルニウム社と自動車用(合金化)溶融亜鉛めっき鋼板の製造・販売合弁会社「テニガル」社の設立で合意し、工場の建設・立ち上げを進めていた。

同工場は、投資額が約3億米ドル(297億円)で、同社の日本国内最新鋭設備と同等の設備を備え、外板・高張力鋼板を含む高級・高品質の自動車用(合金化)溶融亜鉛めっき鋼板が製造可能となっている。

メキシコ自動車市場は、今後もさらなる成長が期待されており、両社は、テニガル社を通じ、日系をはじめとするメキシコ自動車メーカーの高級・高品質な自動車用鋼板へのニーズに対応していく。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  4. 船上で水素を製造できる「エナジー・オブザーバー」が9年間の航海へ
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る