【ランボルギーニ ガヤルド LP570-4スクアドラ・コルセ 日本発表】モータースポーツ部門創設を記念して

自動車 ニューモデル 新型車
ランボルギーニ・ガヤルド LP570-4スクアドラ・コルセ
ランボルギーニ・ガヤルド LP570-4スクアドラ・コルセ 全 12 枚 拡大写真

ランボルギーニ・ジャパンは9月20日、ランボルギーニ『ガヤルド LP570-4スクアドラ・コルセ』を日本で公開した。価格は3165万6450円。

「フェルッチョ・ランボルギーニが1963年、アウトモビリ・ランボルギーニを創設したとき、彼は最高の公道仕様のスーパースポーツカーを作りたいという夢がありました」と述べるのは、アウトモビリ・ランボルギーニ代表兼CEOのステファン・ヴィンケルマン氏。当時、フェルッチョはモータースポーツにそれほど大きな関心はなかったという。

しかし、現代においては、「モータースポーツは我々にとって成功に欠かせない要素です。我々はスクアドラ・コルセというモータースポーツを専門に扱う部署を立ち上げ、それをお祝いするためにランボルギーニガヤルドLP570-4スクアドラ・コルセを発表しました」と来歴を話す。

ガヤルドLP570-4スクアドラ・コルセの特徴は3つあるとヴィンケルマン氏。ひとつはエンジンで、(ガヤルド・スーパートロフェオと同じ)5.2リッターV10エンジンを搭載し、570馬力を発揮する4WDモデルである。次に、空力を挙げ、「このクルマの兄弟ともいえる『ガヤルドLP560-4クーペ』と比較し3倍のダウンフォースを生み出しています」と、ガヤルド・スーパートロフェオと同じリア・ウイングの効果を説明。最後は軽量化で、「ボディはアルミとカーボンファイバーを多用しており、非常に軽量化がなされています」という。

これらの結果、「ハンドリングも軽く、非常に速いスーパースポーツカー、そして、レースにも相応しいクルマに仕上がりました」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  5. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る