輸出船契約実績18%減、6カ月ぶりにマイナス…8月

船舶 企業動向

日本船舶輸出組合が発表した8月の一般鋼船契約は、19隻、前年同月比18.8%減の64万総トンとなった。

超円高が解消されてから輸出船の契約は高水準で推移してきたが、8月は需要が一服、6カ月ぶりに前年割れとなった。

船種別の内訳は、貨物船が一般貨物船1隻、ばら積船がハンディ型7隻、ハンディマックス型3隻、パナマックス型4隻、石炭運搬船1隻、油送船がアフラマックス型2隻、その他がフェリー1隻となっている。

契約態様は、8月受注分では、トン数ベースで円建が19.8%、円・外貨ミックスが10.6%、外貨建が69.6%、現金払契約が100%、商社契約が6.3%だった。

納期別では、2013年度ものが12.6%、2014年度ものが26.6%、2015年度ものが41.0%、2016年度ものが19.8%となっている。

通関実績は、14隻、同22.9%減の47万総トンだった。この結果、8月末の輸出船手持工事量は、587隻、2573万総トンとなった。

《レスポンス編集部》

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