MASカーゴ、再びサービス中断 外注業者のストライキで今年3回目

エマージング・マーケット 東南アジア

セランゴール州セパンのクアラルンプール新国際空港(KLIA)で10日、マレーシア航空(MAS)子会社のMASカーゴによる航空貨物輸送サービスが中断した。

今年3回目のサービス中断で、航空輸送業者の団体はMASカーゴに対して苦情を申し立てている。サービス中断により顧客に対するサービスに遅延が生じ、生産性に影響が出ている。

マレーシア航空輸送業者連盟(Afam)が17日付けでMASカーゴに対して提出した書簡によると、10日に、MASカーゴセンターの輸出および輸入のトラック・ベイにおいてサービスが中断した。センターで雇用されている外国人労働者が10日の午後7時から、賃金不払いに抗議するストライキを実施したため。ストライキによるサービスの中断は今年1月12日と8月16日の二度に渡り起きている。

MASカーゴが業務を委託しているパワーテックの説明によると、銀行口座の不具合が理由で、外国人労働者に賃金が支払われていないという。フォークリフトを使用した作業などに関わる人員がストライキを起こしたためサービスが中断される事態となった。

MASカーゴは、外部委託の業者による従業員の賃金未払い問題は管理しようがないと説明している。一方で、AfamはMASカーゴがベンダーに対して問題の是正を求めることは可能だと指摘している。また、MASカーゴに対してターミナル使用料の返金と損害賠償を要求している。

千田真理子

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. トヨタ『ルーミー』フルモデルチェンジは延期!?「大幅改良」の可能性が高まる理由とは
  2. スバル『BRZ』MT車に新シフトレバー構造、「アイサイト」に広角単眼カメラも採用…337万7000円から
  3. ランドクルーザーFJは「買う」だけじゃない…KINTOで始めるランクルライフ、“お試し”できるキャンペーンもPR
  4. ホンダ『N-BOXカスタム』専用「オートブレーキホールド&パーキングブレーキキット」発売
  5. レンジローバーが“大変身”! 巨大曲面ディススプレイ採用か…改良新型をスクープ
  6. 採算だけでは説明できない、BYDが軽EV『ラッコ』を開発した本当の理由
  7. マツダ『CX-5』新型、安全性で最高評価TSP+を獲得…米IIHS
  8. 乗用車8社の上半期世界販売、スズキとダイハツ除きトヨタなど6社前年割れ[新聞ウォッチ]
  9. 「これは売れそう」レクサス『RX』大幅改良か? スクープ情報にSNSでは「どう変わるのか気になる」の声も
  10. 【ヤマハ トレーサー9 GT+ Y-AMT 試乗】“全部載せ”で200万円切り! ヤマハのオタク気質が生んだ、究極の旅バイク…伊丹孝裕
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. GaNで車載オーディオが変わる? 次世代D級アンプが示した高音質化の可能性
  2. 【日産 リーフ 新型】次世代EVのスタンダードを描いた、“スーパーエアロ”と“スーパーフラッシュ”デザイン
  3. 大和ハウスベンチャーズ、自動運転幹線輸送のT2に出資…レベル4実現へ
  4. 【バッテリー リスキリング講座】車載用全固体電池の開発状況と今後の展望
  5. ヨコオ、電波暗室を中国・東莞に新設…アンテナ評価を現地完結へ
ランキングをもっと見る