ルノー、アルジェリア工場の建設を開始…2014年稼働へ

自動車 ビジネス 企業動向
ルノー・シンボル
ルノー・シンボル 全 1 枚 拡大写真

フランスの自動車大手、ルノーは9月25日、アルジェリアにおいて、工場の建設を開始したと発表した。

この工場は、新たに設立された合弁会社が、アルジェリア北西部のオラン郊外に位置するOued Tlelatに建設するもの。合弁会社は2012年末、ルノーが49%、アルジェリア国営自動車産業公社(SNVI)が34%、アルジェリア国営投資ファンド(FNI)が17%を出資して設立された。

同工場では、ルノーグループの乗用車とLCV(軽商用車)を組み立て、主にアルジェリア市場で販売する。2014年11月に稼働予定。年産台数は、当初2万5000台を計画する。最初に組み立てられる車種は、ルノーの小型車、『シンボル』。

シンボルは2013年3月、改良が施されたばかり。アルジェリアでの人気は高い。ルノーによると、走行性能、室内空間の広さ、快適性、デザインや装備の魅力が人気の理由という。

合弁会社、ルノーアルジェリア製造のCEO、Bernard Sonilhac氏は、「このプロジェクトを通じて、アルジェリアにおける自動車産業の発展に貢献できることを誇りに思う」とコメントしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 朝までこの恐怖に耐えられるか?…三和交通タクシーでいく心霊スポットツアー2025【夏休み】
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る