MINI ハッチバック 次期型、2種類のターボエンジン搭載…2.0リットルは192ps

自動車 ニューモデル 新型車
次期MINIハッチバックの2.0リットル直列4気筒ターボエンジン
次期MINIハッチバックの2.0リットル直列4気筒ターボエンジン 全 1 枚 拡大写真

BMWグループのMINIは9月30日、次期MINIハッチバックに関して、搭載エンジンを先行公開した。

次期MINIハッチバックには、新開発エンジンを搭載。ガソリンエンジンの注目は、新世代のモジュラーユニットの採用にある。2.0リットルの直列4気筒と、これから1気筒削った1.5リットルの直列3気筒の2種類。両者は、BMWの「ツインパワー」と呼ばれる直噴ターボ技術を導入。BMWのバルブトロニックも採用し、パフォーマンスと環境性能を追求している。

直噴1.5リットル直列3気筒ターボのスペックは、最大出力が136ps。最大トルクは22.4kgmを1250rpmの低回転域で引き出す。オーバーブーストモードでは、最大トルクは23.5kgmに向上する。

直噴2.0リットル直列4気筒ターボは、最大出力192ps。28.5kgmの最大トルクは1250rpmで発生する。オーバーブーストモードでは、最大トルクは30.6kgmにアップ。両エンジンともに、欧州のユーロ6の排出ガス基準を満たす。

なお次期MINIハッチバックは11月18日、公式発表を予定している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ハイエースの牙城を崩すか、個性的デザインの「EVバン」が日本上陸…キア『PV5』発売は2026年春
  2. ダイハツがブランド総合で首位、『ロッキー』が小型SUV部門を制す…JDパワーの新車初期品質調査
  3. スズキが新型「軽EV」を世界初公開へ、2026年度内に量産化、軽商用EVも…ジャパンモビリティショー2025
  4. Z32ファン感涙、レトロ感あふれる『フェアレディZ』が話題…9月の新型車記事ベスト5
  5. スバル『フォレスター』試乗して分かった日本車に対する本音とは…9月の試乗記ベスト5
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る