マツダの主力車種のひとつ、『アテンザ』(海外名:『マツダ6』)。その先代モデルが、米国でリコール(回収・無償修理)を行うことが分かった。
これは9月24日、NHTSA(米国運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。「マツダの米国法人、マツダノースアメリカから、先代アテンザのリコールの届け出を受けた」と発表している。
今回のリコールは、ドアを固定する金具の不具合が原因。ねじが緩んで走行中にドアが開き、事故につながる恐れがあるという。
対象となるのは、2008年2月から2012年8月にかけて生産された米国向け先代アテンザ。約16万1400台が該当する。
マツダノースアメリカは、対象車を保有する顧客に連絡。交換部品が用意できる10月中旬をメドに、リコール作業に着手するとしている。