【シトロエン DS3 カブリオ 発売】走行中も120km/hまで開閉可能、フルオープンまで16秒

自動車 ニューモデル 新型車
シトロエン・DS3 カブリオ
シトロエン・DS3 カブリオ 全 12 枚 拡大写真

シトロエン『DS3カブリオ』はデザイン性の高さと、オープンタイプにもかかわらず、5人乗車出来る実用性を兼ね備えている。

DS3のルーフキャンバスは3種類用意される。DSのロゴが配されるDSモノグラムと、ブルーアンフィは、ボディカラー白系のブラン バーキンと、黒系のノアール ベルラネラに、ノアールタイプのキャンバストップは、ルージュ ルピ(赤系)とジョーヌ ベガス(黄系)のボディカラーに用意された。

プジョー・シトロエン・ジャポン広報部シトロエンPRマネジャーの村田佳代さんは、DSモノグラムについて「ジャガード織りを採用しており、ハイクオリティでデザイン性の高いルーフキャンバスだ」と説明。ブルーアンフィは、「3色の糸を立て織りで、多色織りという手法を用いて織ったものだ」とその特徴を述べる。

カブリオのルーフは、頭上のルーフコンソールにあるスイッチで操作し、クローズの状態から1回押すと天井部分のみがオープンになるセミオープンに、さらに長押しすると、リアウインドウが畳まれフルオープンポジションになる。村田さんは、「このポジションは若干後方の視界が悪くなることがあるので、街乗りではセミオープン、高速道路ではフルオープンがお勧め」だと述べる。

さらに、「このルーフは120km/hでも開閉が可能で、開閉にかかる時間は16秒。昨今ある急な天候の変化や、高速道路走行中もスローダウンすることなくいつでもオープンエアを楽しんでもらえる」と話す。また、「リフレクターネットを装備しており、特に後部座席に効果的」だとし、後席の快適性も確保していると語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  3. 日産 リーフ 新型を発表、第3世代は航続600km超のクロスオーバーEV
  4. サブコンが再評価される理由と純正ECU時代の新常識~カスタムHOW TO~
  5. 「欧州のカローラになりそう」ルノーの最新ハイブリッドコンパクトに日本のファンも熱視線!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
ランキングをもっと見る