欧州の自動車最大手、フォルクスワーゲンは10月4日、2台のクラシックカーが中国縦断のラリーレイドに参加すると発表した。
このラリーレイドは、「クラシックカー・チャレンジ・チャイナ」と呼ばれるイベント。2011年、2012年に続く3度目の開催となる。
今年は、フォルクスワーゲンのクラシックカー2台が参加。1台は初代『ビートル』の「1302TDE」。もう1台は、初代『シロッコ』。初代ビートルは1972年製、初代シロッコは1974年製だ。
2台のクラシックフォルクスワーゲンは10月12日、北京市を出発。10月18日、上海市でゴールを目指す。総走行距離は1600km。
ドライバーには、フォルクスワーゲングループチャイナのヨケム・ヘイツマン社長兼CEOをはじめ、往年の名レーサー、ジャッキー・イクス氏らを起用。同社にとって、最大市場となった中国において、さらなる存在感をアピールする方針だ。