9月のインド新車販売、10%減…10か月連続のマイナス

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スズキ・スイフトの4ドアセダン、Dzire
スズキ・スイフトの4ドアセダン、Dzire 全 1 枚 拡大写真

インド自動車工業会は10月8日、インド国内の9月新車販売の結果をまとめた。乗用車と商用車を合わせた総販売台数は、26万7711台。前年同月比は10%減と、10か月連続で前年実績を下回った。

26万7711台のうち、乗用車は21万6031台。前年同月比は4%減と、2か月ぶりのマイナス。商用車は5万1680台を売り上げたものの、前年同月比は27%減と、5か月連続の前年実績割れ。

メーカー別では、インド市場で3割を超えるトップシェアを握るスズキのインド子会社、マルチスズキが9月、インド国内で7万5145台を販売。前年同月比は5.8%増と、3か月連続で前年実績を上回った。

車種別では、主力のAセグメントの『アルト』『ワゴンR』『エスティロ』『スイフト』『リッツ』(日本名:『スプラッシュ』)『A-スター』などが、合計で6万3040台を販売。前年同月比は10.9%増で、3か月連続で前年実績を上回る。2012年2月に発売したスイフトの4ドアセダン、『DZire』は1万5249台を売り上げ、前年同月比は33.6%増と、3か月連続のプラス。

また、SUVやMPVなど、Bセグメントでは、2012年4月に発売した新型コンパクトMPV、『エルティガ』が減少傾向。Bセグメント合計で9月は4562台にとどまり、前年同月比は37.5%減と、6か月連続で前年実績を割り込んでいる。

《森脇稔》

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