マレーシア新自動車政策、11月中旬に発表=業界筋 EEV拠点とする内容盛り込みか

エマージング・マーケット 東南アジア

発表が先送りされている新自動車政策(NAP)が、11月中旬にも発表される模様だ。英字紙「ザ・スター」が業界筋の話として報じた。

業界筋によると、今月25日にナジブ・ラザク首相による2014年度予算案発表が予定されており、それから2、3週間後の発表となる見込み。NAPはマレーシアを低燃費自動車(EEV)の拠点とする内容が盛り込まれるとみられる。ハイブリッド車を対象とした輸入・物品税の免除措置については今年末で終了するが、輸入車に関しては免税措置の延長は盛り込まれない模様。しかし、国内で組立てられたハイブリッド車については継続される見込みだという。

情報筋は、NAPが自動車業界のエコシステム全体に影響を及ぼすので、政府は注意深く策定を進める必要があると指摘した。初めてNAPが導入された時は、自動車生産業者や中古車ディーラーの利益に大きな影響が出た。

広瀬やよい

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. マッスルカー『チャージャー』、内燃エンジン仕様が登場…直6ツインターボで550馬力
  3. エアレスタイヤ搭載でペダルもなし、免許不要の特定小型原付「Future smart」発売
  4. インフィニティの最上位SUV『QX80』に初の「スポーツ」グレード登場
  5. コルベット史上最強の「ZR1X」、60年ぶりマット塗装の限定車は約3575万円から
  6. ポルシェ、新型『911カップ』発表…520馬力にパワーアップ
  7. 日産の高級部門インフィニティ、3台の新型コンセプトカーを世界初公開へ…モントレーカーウィーク2025
  8. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ...ワイド&ローのフォルムに注目だ!
  9. ホンダ『レブル250 Eクラッチ』が爆売れ!? ペダルだけでシフトチェンジできる「Eクラッチ」の魅力をおさらい
  10. 2人乗りの特別なトヨタ『シエンタ』登場に「日本一周したい」「こういうの欲しかったんだよ」など反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る