メルセデス Sクラス 新型、世界主要市場で発売…累計受注は3万台突破

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ドイツ・ジンデルフィンゲン工場で生産される新型メルセデスベンツSクラス
ドイツ・ジンデルフィンゲン工場で生産される新型メルセデスベンツSクラス 全 1 枚 拡大写真

ドイツの高級車メーカー、メルセデスベンツの最上級サルーン、『Sクラス』。同車の新型が、世界主要市場で発売された。

これは10月18日、メルセデスベンツが明らかにしたもの。「新型Sクラスを欧州の7月、中国の9月に続いて、米国で10月に発売。世界主要市場での販売が開始された」と発表している。

メルセデスベンツは2013年7月、新型Sクラスを欧州で発売。同社によると、欧州発売から12週間以内に、世界主要国へ販売エリアを拡大したのは、メルセデスベンツの歴史において、新型Sクラスが最速だという。

Sクラスの最大市場は、中国。先代Sクラスは2005-2013年の約8年間に、中国で累計15万台以上を販売している。2012年の1年間だけで見ても、3万3000台以上を売り上げた。2009年以降、Sクラスの世界最大市場は中国。中国に次ぐのは、米国となる。

メルセデスベンツは、新型Sクラスの世界受注台数について、「現時点で3万台以上」と説明。ドイツ・ジンデルフィンゲン工場では2シフト体制で、新型Sクラスの好調な受注に対応している。

《森脇稔》

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