スズキ、軽販売計画を60万2000台に上方修正「スペーシアが意外に活躍」

自動車 ビジネス 企業動向
スズキ 鈴木修会長兼社長
スズキ 鈴木修会長兼社長 全 2 枚 拡大写真

スズキは11月1日、2013年度の軽自動車販売計画を従来の58万台から60万2000台に上方修正したことを明らかにした。前年度との比較では2.6%の伸びを見込むことになる。

スズキの鈴木修会長兼社長は同日、都内で開いた決算会見で「軽の全需を当初、180万台とみていたが、それでは少なくて200万台くらいはいけるのではないかと考えている。それで200万台、シェア30%の前提で、60万2000台に上方修正した。スペーシアが意外に活躍してくれているので、これくらいはいけるだろう」と説明した。

さらに「(消費税率引き上げ前の)駆け込み需要を考えないとすれば(全需が)200万台くらいということで、固めにみているといえるかもしれないが、軽の税金の動向がどうなるか非常に微妙なので、その辺に落ち着くだろうとみている」とも述べた。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  2. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  3. 世界最高級ピックアップトラック誕生!? トヨタ『センチュリーピックアップ』の可能性
  4. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  5. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
ランキングをもっと見る