アウディがカンボジアに進出

エマージング・マーケット 東南アジア
アウディがカンボジアに進出
アウディがカンボジアに進出 全 1 枚 拡大写真

ドイツの高級車アウディが、カンボジアに進出した。プノンペンポスト等が報じた。

2014年半ばの販売開始に向け、モニボン通りにショールームと工場を建設予定。ベトナムのアウディ輸入業社の子会社である、オートモーティブ・アジア社が正規代理店となる。

オートモーティブ・アジア社のローラン・ジュネ会長は「市場は小さいが、成功するだろう。アウディは他社とは違い、空港からではなく、プノンペンの中心部からアプローチをする。一方で、経験のある整備士を探すという課題がある」と話す。

カンボジアの高級車市場には、すでにメルセデス・ベンツ、BMWが進出している。
BMW代理店のピーター・ブロンガー氏は「カンボジアでも、正規代理店から車を購入し、安全性を重視する、という意識が広がりつつある。アウディの参入は、大いに歓迎だ」と語った。

商業省の統計によると、今年6ヶ月間でカンボジアは、バイクを含む約44万台の車両を輸入。2012年の同時期に比べて17.8%下落した。

《黒間 雅人》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  2. インフィニティは最上位SUV『QX80』にGT-Rエンジン移植、1000馬力超「R-Spec」発表へ…SEMA 2025
  3. トヨタ『ランクル60』に最新V6ツインターボ移植、「ターボトレイルクルーザー」発表へ…SEMA 2025
  4. ホンダ『シビック タイプR』がラリーカーに、競技参戦を想定…SEMA 2025
  5. 日産 フェアレディZ をレーシングカーにカスタム、「NISMO GT-Z」発表へ…SEMA 2025
  6. トピー工業が「22インチ大径超軽量アルミホイール」で鋳造の軽量化と造形自由度を両立し次期主力を狙う…ジャパンモビリティショー2025PR
  7. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  8. クルマ好きも唸るイベント満載!さらに進化した「ジャパンモビリティショー2025」の見どころとは?PR
  9. ヤマハ『R7』が全面進化! 電子制御、シャシー刷新で示す「ミドルスーパースポーツの新たな可能性」
  10. スズキが新型クロスオーバー『SV-7GX』を世界初公開! 初心者にも優しいV2アドベンチャー、2026年後半に欧州発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る