【東京モーターショー13】“動と静”織り交ぜ相乗効果狙う

自動車 ニューモデル モーターショー
説明する豊田会長。
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日本自動車工業会の豊田会長は、今回の東京モーターショーについて、「ワールドプレミアの充実」、「バージョンアップしたスマートモビリティシティ」、「お台場モーターフェスとの併催」という三点を目玉に掲げた。

今年の東京モーターショーは中国・広州モーターショー、アメリカ・ロサンゼルスモーターショーと同日程で開催されるが、豊田会長は「海外メーカーも含め、他のショーと日程が重なっている中、東京をワールドプレミアの舞台に選んでくれたことは感謝したい」、「前々回(第41回)はリーマンショックの影響も受けてワールドプレミアも少なかったが、今回は前回比でも4割増しとなり、数としても充実している」とした。

また、前回に引き続いて実施されるスマートモビリティシティは、「エキシビジョン(展示)、テストライド(試乗)、カンファレンス(会議)を充実させた」とする。自動車系の展示会には出展しないような会社も名を連ねているという。10月に開催されたCEATECや、ITS世界会議に引き続き、自動運転や高度な運転支援システムの紹介を行う。

お台場モーターフェスは、東京モーターショーの前週(16日、17日)のほか、モーターショーと同時に湾岸エリアの3か所で開催される。「モーターショー会場の展示が静態であれば、モーターフェスは走行展示を含む動態の展示」と豊田会長が言うとおり、様々な走行アトラクションが用意されている。

《石田真一》

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