関東鉄道の「新線」が完成…11月23日に乗車体験会

鉄道 企業動向
騰波ノ江駅構内の貨物線跡地に設置された「とばのえ支線」。常総線の開業100周年を機にトロッコの乗車体験施設として建設された。全長わずか70mの「新線」だ。
騰波ノ江駅構内の貨物線跡地に設置された「とばのえ支線」。常総線の開業100周年を機にトロッコの乗車体験施設として建設された。全長わずか70mの「新線」だ。 全 2 枚 拡大写真

関東鉄道はこのほど、常総線騰波ノ江駅(茨城県下妻市)構内にトロッコ線「とばのえ支線」を建設した。11月23日に開通式典とトロッコの乗車体験会を実施する。

騰波ノ江駅には以前、上り本線から分岐する貨物線が存在し、農産物などの貨物を受ける線路があった。こうしたことから同社は100周年記念事業の一環として貨物線の「復活」を計画。貨物線が敷設されていた位置に全長70mの線路を敷き、トロッコの乗車体験施設として整備した。

開通式典は10時から。式典の終了後、来場者から希望者を募って軌道自転車の試乗を行う。雨天の場合は式典のみの開催となる。

《草町義和》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. メルセデスベンツ車だけに特化!走りを静かにする「調音施工」認定店が埼玉県三郷市にオープン
  3. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  4. 次期BMW『X5』の車内を激写! メーターパネル廃止、全く新しいパノラミックiDriveディスプレイを搭載
  5. トヨタの大型ピックアップトラックの逆輸入に期待? 新型発表に日本のファンも熱視線
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る