マレーシアの新自動車政策、2014年1月15日めどに発表=通産相

エマージング・マーケット 東南アジア

〈クアラルンプール〉
永らく発表が待たれている新自動車政策(NAP)について、政府は来年1月15日めどに発表する方針だ。「第4回クアラルンプール国際自動車会議2013」(KLIAC2013)に出席したムスタパ・モハメド通産相が報道陣に対して明らかにした。

ムスタパ通産相は、現在NAPの草案作成の最終段階に入っており、年内の閣議決定を見込んでいると述べた。重大な政策を発表するのに年末は適していないとした上で、1月の中旬頃に発表すると述べた。NAPは、自動車セクターにおける競争の増強や2020年までにマレーシアを低燃費自動車(EEV)の拠点とすることに焦点を当てた内容になるとコメントした。

また老朽車廃車法(ELV)について、ムスタパ大臣はまだ最終決定していないとコメントした。しかし国内の自動車メーカーと消費者の利益を保護のため公平性確保に取り組む方針を明らかにした。

新自動車政策、来年1月15日めどに発表=通産相[ニュース|AsiaX News]

《編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 新世代MINI『クーパー』と『エースマン』に全身ブラックの「モノクローム」登場
  2. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  3. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  4. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  5. バイクの外観を損ねない!超強力マグネットのスマホホルダー「フリークマウント2.0」に新色5色
  6. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  7. 初公開の『黒いプレリュード』に「ワクワクしますな!」、SNSで高評価集まる
  8. 日産『リーフ』新型発売にスタンバイ、家庭用充電器や太陽光パネル設置支援、米国でサービス開始へ
  9. BMW『3シリーズ』誕生50周年、日本専用の記念限定車710台を発売…698万円から
  10. アプリリア、“鈴鹿未体験”のオールイタリアンチームで3年ぶりの8耐表彰台
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る