三菱ふそうトラック・バス、キルヒマン社長は20日、第43回東京モーターショーのプレスブリーフィングで挨拶。キャンター エコ ハイブリッドは他銘に比べて群を抜いた燃費性能であることをアピールした。
キルヒマン社長は「お客様にとってトラック・バスは投資」とした上で、次のように述べた。「トラック・バスを購入いただくことは、お客様に利益をもたらさなければなりません。車が魅力的な以上に、お客様のランニングコストの削減で重要な要素になります。ここに既に私たちの答えがあります。当社の製品は、ランニングコストの削減で重要な要素である燃費の点でチャンピオンなのです」。
ステージ横に積み上げられた軽油缶を示しながら、キルヒマン社長が続けた。「20リットル入りのこの缶は、世界で最も燃費の良いキャンター エコ ハイブリッドが1年間でお客様の燃料費をどれだけ削減できるかを示しています。これ1つではありません。20リットル缶が100個、年間27万円の燃料を削減できるのです」。
社内的にキャンター エコ ハイブリッドを使用した燃費チャレンジカップも実施しており、予選ではカタログ値12.8km/リットルを上回ることもあったという。キルヒマン社長は「お客様にとってこれ以上の魅力的なものはありますか?」と燃費性能のよさをもう一度アピールした。