JAL、中国線が42.9%増と急回復、韓国線は依然として低迷…10月輸送実績

航空 企業動向

日本航空(JAL)は、10月の運航状況を発表した。

国際線の旅客輸送人員は前年同月比9.8%増の66万2860人となり好調に推移し、4カ月連続プラスとなった。座席利用率は78.6%となった。

方面別の旅客人数では、グアム線、韓国線を除いて前年を上回った。特に中国線は前年が反日デモの影響で落ち込んでいた反動で同42.9%増と急増した。太平洋線は同6.4%増、東南アジア線が同10.6%増となった。

韓国線は同9.7%減と依然として低迷、利用率も69.5%と7割を割り込んだ。

国内線の旅客人数は同1.7%増の281万1597人となり、前年を上回った。座席利用率は68.7%だった。

また、貨物郵便輸送実績では、国際線の貨物は同12.6%増の2万4349トン、郵便が同30.6%増の2871トンとなった。

国際線の貨物は同4.9%増の3万5153トン、郵便が同9.3%増の2499トンとなった。

《レスポンス編集部》

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