住友ゴム、100%石油外天然資源タイヤ エナセーブ 100 を発売

自動車 ビジネス 企業動向
ダンロップ・エナセーブ 100
ダンロップ・エナセーブ 100 全 1 枚 拡大写真

ダンロップの住友ゴム工業は、1913年に日本で初めての自動車用タイヤを生産してから100年目の今年、石油や石炭などの化石資源を使用しない世界初の100%石油外天然資源タイヤ「エナセーブ100」を11月22日から発売する。

エナセーブ 100は、同社の一般的なタイヤで約60%を占める合成ゴムやカーボンブラックなど、石油由来の原材料すべてを天然ゴム、シリカなどの天然資源に置換え、石油外天然資源比率100%を達成した。天然ゴムそのものを改良し、合成ゴムの機能を併せ持つ「改質天然ゴム」を採用。安全性、耐久性、気密性など、求められる性能に応じて高機能化を実現している。

さらに、ひまし油由来素材の「新ジョイントレスバンド」をはじめ、「新パターンデザイン」「新プロファイル」の採用により、耐摩耗性能を同社従来品に比べ19%向上。ロングライフ性能を確保し、省資源化を実現した。

発売サイズは195/65R15 91Hのワンサイズ、価格は2万1105円/本。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ベントレー史上最大のデザイン革命」初のコンセプトEVは、全長5m超えの3名乗りクーペ
  2. 公取委、ダンロップに行政処分 全天候型タイヤ「安売り阻止」疑い[新聞ウォッチ]
  3. もしも「タイプ992」が初代911をオマージュした世界線だったら…? ウクライナのデザイナーが再解釈
  4. 「鈴鹿8耐」最注目のヤマハ車は完全新作の『YZF-R9』! 150万円を切るなら「ブレイクの予感」しかない
  5. まさに水上のスポーツカー!ブラバスの「電動ジェットボード」登場、世界77台限定で340万円
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る