ボンバルディア、アルストムとSTMと共にモントリオールの新しいメトロカーを発表

鉄道 企業動向
モントリオールの新しいメトロカー
モントリオールの新しいメトロカー 全 1 枚 拡大写真

ボンバルディア・トランスポーテーションは11月25日、アルストム・トランスポート社とSociete de transport de Montreal(STM)と共にモントリオールの新しいメトロカーの除幕式を行ったことを発表した。

最初のメトロカーがケベック州の政府に引き渡され、ボンバルディアのLa Pocatiere製造工場で行われたこの式典には、モントリオール市や他の身分の高いゲスト達が参加した。

この共同事業体はLa Pocatiere製造工場にて車両のトライアルを完了し、2014年の初めにモントリオールに納入されることが予定されており、その後メトロの施設にてSTMと共に認可テストが開始されることとなる。

「ボンバルディアとアルストムは我々のパートナーであるSTMが提供するプロ意識と専門知識、素晴らしい協力に敬意を表したい。これらの先進的な新しいメトロカーは、STMの乗客にモントリオールのような大きな都市に相当する、信頼感があり、快適で迅速なサービスを提供する」とボンバルディア・トランスポーテーション北米の社長であるレイモンド・バチャント氏は語った。

STMは468の新しい世代の車両を注文し、それらの納入は2018年まで続けられることとなる。これらの車両は乗客に素晴らしい快適性や安全性、より良いアクセスと視界的なパフォーマンスを提供する各種の特徴を備えている。

《河村兵衛》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. どこだ? 日産が7工場を閉鎖予定---可能性のある工場すべてをリストアップした
  2. 地面が光る「埋込型信号」が日本初導入、「横断歩道がわかりやすくなった」効果に期待
  3. もしも流行の「2段ヘッドライト」がなかったら…!? 一流デザイナーが斬新なフロントマスクを提案
  4. トランプ関税に「ジタバタしない」姿勢のトヨタも、米国市場で7月1日から値上げ[新聞ウォッチ]
  5. 東京外環道、千葉県内の4つのインターチェンジがETC専用に…9月2日から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る