全国軽自動車協会連合会が発表した10月の軽自動車中古車販売台数は、前年同月比0.4%増の26万1455台と2カ月連続プラスとなった。
軽自動車の新車販売が順調に推移したため、下取り車の流通量も増加、中古車市場も回復してきた。
乗用車は同6.2%増の19万8156台となった。貨物車が同14.3%減の6万3299台と大幅マイナスとなった。このうち、バンは同21.4%減の3万3757台、トラックが同4.5%減の2万9542台だった。
ブランド別では、軽中古車シェアトップのスズキが同2.3%減の8万6668台とマイナスだった。他に三菱自、スバル、スマートが前年割れ。シェア2位のダイハツは同4.9%増の7万6360台、3位のホンダが同3.7%増の3万5855と順調だった。日産は同32.2%増の1万0755台と高い伸び率だった。