大型トラックなど5台が関係する多重衝突、2人が死傷

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23日午前2時55分ごろ、埼玉県川越市内の関越自動車道上り線を走行中の大型トラックに対し、後ろから進行してきた別の大型トラックが追突。別車線の軽乗用車も巻き込まれ、車両5台が関係する多重衝突に発展した。この事故で2人が死傷している。

埼玉県警・高速隊によると、現場は川越市豊田本付近で片側3車線の直線区間。当時は走行車線でトラックの車列が形成されていたが、後ろから進行してきた大型トラックが車列に追突。最後部から3台が巻き込まれたが、うち1台が車線逸脱して隣車線の軽乗用車にも衝突。車両5台が関係する多重衝突に発展した。

この事故で最初に追突してきたトラックを運転していた東京都江戸川区内に在住する53歳の男性は近くの病院へ収容されたが、頭部強打が原因で約12時間後に死亡。事故に巻き込まれたトラックを運転していた32歳の男性が骨折などの重傷を負った。

警察では追突側トラックの前方不注視が事故の主因とみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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