京王、大みそか~元旦の終夜運転計画を発表…「迎光号」特急・急行を運転

鉄道 企業動向
京王は競馬場線・動物園線を除く全線で終夜運転を実施し、高尾山口行きの「迎光号」も運転する。写真は昨年運転された特急の「迎光号」
京王は競馬場線・動物園線を除く全線で終夜運転を実施し、高尾山口行きの「迎光号」も運転する。写真は昨年運転された特急の「迎光号」 全 2 枚 拡大写真

京王電鉄は11月28日、12月31日深夜から2014年1月1日早朝にかけての運転計画を発表した。競馬場線と動物園線を除く京王線・井の頭線全線で終夜運転を行うほか、高尾山口行きの特急・急行列車『迎光号』を運転する。

終夜運転を行う区間は新宿~高尾山口間、新線新宿~笹塚間、調布~橋本間、北野~京王八王子間と井の頭線全線で、各駅停車を約30~40分間隔で運転する。

ヘッドマークを取り付けて運転する高尾山口行きの『迎光号』は、新宿4時発の特急と同3時45分発・4時15分発の急行、都営新宿線本八幡2時48分発(新線新宿3時30分発)の急行1本を運転する。本八幡発の列車は新宿線内では各駅停車として運転する。

また、京王バス東は京王線の終夜運転に合わせ、調布・つつじヶ丘駅から深大寺(東京都調布市)への「初詣臨時バス」を、12月31日の22時30分頃から翌1月1日の3時頃まで、約30分間隔で運行する。

そのほか、御岳山(東京都青梅市)でケーブルカーを運行する京王グループの御岳登山鉄道も、12月31日19時から翌1月1日の7時30分にかけて終夜運転を実施。19時~0時は1時間に1~3本、0時~7時30分は10~15分間隔、混雑時には6分間隔で運行する。JR青梅線御嶽駅と御岳山ケーブル下を結ぶ西東京バスの路線バスも臨時運行する。

《小佐野カゲトシ@RailPlanet》

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