日本自動車工業会が発表した10月の二輪車輸出実績は、前年同月比11.0%増の3万8925台と、13か月ぶりにプラスとなった。
車種別では、小型二輪車が同13.7%増の2万8971台と13か月ぶりのプラス、軽二輪車は同1.1%増の6041台と2か月ぶりのプラス。原付一種は同23.5%減の884台で9か月連続のマイナス、原付二種は同22.4%増の3029台で9か月ぶりのプラスとなった。
地域別では、アジア向けが落ち込んだものの、主要市場となる欧州や北米、中南米向けが大きく数字を伸ばした。
輸出金額は、車両分が2億4842万ドル、部品分が9376万ドルの総額3億4218万ドルとなり、前年同月比で7.3%減少した。