全体相場は続落。
方向感のない中、前日の引け値水準で売り買いが交錯。しかし、米国の量的金融緩和の早期縮小観測が重しとなり、後場入り後は利益確定の売りが優勢な展開。円相場の強含みを嫌気し、引けにかけて急速に下げ幅を拡大した。
平均株価は前日比230円45銭安の1万5177円49銭と大幅続落。
自動車株は全面安。
トヨタ自動車が60円安の6220円と続落。
ホンダが35円安の4195円と続落。
日産自動車が32円安の880円と続落し、11月11日以来の900円台割れ。「デイズ」の投入で11月の軽自動車販売台数が前年同期比49.2%増の1.8万台と大幅に伸びたが、円安一服で売りに押されている格好。