JAL年末年始予約状況、国内線の予約率が6ポイントアップ、国際線はほぼ横ばい

航空 企業動向

日本航空(JAL)は、2013年度年末年始(2013年12月20日~2014年1月5日)のグループ航空会社の予約状況を発表した。

国内線は提供座席数が前年同期比3.6%増の229万3264席に対して、予約数は同14.1%増の141万4818人と好調。予約率は前年同期を6ポイント上回って61.7%となっている。

今年は日並びが良いことや、先得・スーパー先得などの割引運賃が好評で、高い予約率となっている。方面別では、沖縄・北海道方面の予約率が前年を約7ポイント上回っており、好調に推移している。また、東北・北陸方面も、東北観光へ向かう人が増えていることから、予約率が前年を約8ポイント上回っている。

国際線は提供座席数が同1.0%減の49万5983席に対して、予約数は横ばいの40万5778人となっている。予約率は81.8%。

国内線同様、日並びが良いことから、欧米とリゾート路線を中心とした中長距離路線が好調に推移している。短距離路線は、中国発需要が回復傾向にあり、国際線全体としては予約数、予約率ともに前年並みとなっている。

方面別では新座席を導入したロンドン、パリ、ニューヨーク、ロサンゼルス、バンクーバー線が好調で、欧米線全体の予約率を押し上げている。

《レスポンス編集部》

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