【新聞ウォッチ】冬のボーナス支給額ランク、ホンダ20%増で3位に大躍進

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気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。

2013年12月16日付

●日米関係「良い」55%、日本側最高、日中「悪い」87%本社・ギャラップ共同世論調査(読売・1面)

●デンソー初優勝、全日本実業団女子駅伝(毎日・1面)

●人気商品開発ヒストリー、バイク保険ホンダプラス、伊藤忠商事 日本流サービス越で快走(産経・10面)

●製造業ボーナス4.49%増、今冬、本社集計、車けん引10%伸び(日経・1面)

●試練のゴーン日産、「なんだ この数字は!」(日経・2面)

●親が入社望む企業とは、息子→トヨタ、娘→全日空(日経・23面)

ひとくちコメント

先週は国家公務員にも冬のボーナスが支給されるなど、懐具合が良くなったサラリーマンも少なくないようだ。そんな中、日経新聞が2013年冬ボーナス調査の結果をきょうの紙面で取り上げている。

それによると、製造業の1人当たりの税込み支給額(加重平均)は前年比4.59%増の76万7204円と、2年ぶりにプラスに転じたそうだ。

前年実績を上回ったのは、主要34業種のうち約8割の26業種となり、05年以来の多さという。日経は「円安の定着で輸出企業を中心に業績が好転し、来期の業績見通しにも明るさが戻りつつあることが追い風となった」と分析している。

このうち、トヨタ自動車、ホンダなどを中心とする自動車・部品が10.53%増とけん引役になり、業績改善分を従業員に手厚く配分する動きにつながったともみている。

支給額のランキングでは、ベスト10内に自動車は3社。ホンダが前年の22位から3位に大躍進。増減率は20.65%増と際立つ。日産自動車は前年の30位から9位、トヨタは前年の29位から10位に上昇。

ちなみに、ホンダの41.8歳の平均支給額は110万4000円をゲットしている。この勢いが春闘での「賃上げ」につながるがどうかも注目だ。

《福田俊之》

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