三樹書房、初のスカイアクティブテクノロジー解説本を発売

モータースポーツ/エンタメ 出版物
スカイアクティブエンジンの開発
スカイアクティブエンジンの開発 全 4 枚 拡大写真

「マツダ スカイアクティブエンジンの開発 高効率と低燃費を目指して」

監修:マツダ執行役員パワートレイン開発本部長 人見光夫
取材・執筆:御堀直嗣
価格:定価1890円
発行:三樹書房

「ある、マツダの技術者は回想する。『SKYACTIVの発表によって、エンジン技術者が再び働く場を社内で得ることができました、ありがとう』という電話が、他の自動車メーカーの技術者から掛かってきた、というのである――」(序章8ページより抜粋)。

マツダが初めて「SKYACTIVテクノロジー」を発表したのは、2010年10月20日。ハイブリッドカーや電気自動車に世間が注目しだした頃のことだ。

長く続いた、純粋な内燃機関の研究は衰退し、エンジン技術者の居場所が失われていくと思われていた最中に突如として現れたSKYACTIVは、彼らにとって活躍の場を取り戻してくれた救世主であり、同時に競争意欲を奮起させるライバルでもあった。

自動車技術に革命的な旋風を巻き起こしたSKYACTIVテクノロジーを、パワートレイン開発本部長の人見光夫氏の監修の下、開発の課程や記録をまとめた初のドキュメント。

本書は、12月25日より、全国の書店にて発売する。

《小川 貴裕》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 8人乗りのフォルクスワーゲン登場! 選択肢広がるミニバン『マルチバン』
  2. トヨタ『FJクルーザー』復活スクープにSNS沸く…5月のスクープ記事ランキング
  3. 雨音もロードノイズも低減! 車内静音化のスゴ技とは[音の専門店が頼りになる理由]
  4. 背もたれに貼り付いた子どもたちの頭髪に…学術集会で議論された「ジュニアシートの適正使用」【岩貞るみこの人道車医】
  5. 「アルパインスタイル千葉R16」グランドオープン、関東エリア4店舗体制に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. シェフラーがヴィテスコ合併後初の出展、ポートフォリオ拡大と顧客対応力をアピール…人とくるまのテクノロジー展2025
  2. 【調査レポート】ベトナムにおけるモビリティ市場調査~13社(四輪・二輪)の最新動向~
  3. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
  4. スバル『BRZ』、エンジン改良で安全性強化…332万2000円から
  5. 世界唯一のマッスルEV『チャージャー・デイトナ』に4ドアセダン登場
ランキングをもっと見る