ルノー、東風汽車との合弁で正式合意を発表…中国で2016年から量産を計画

自動車 ビジネス 企業動向

ルノーは、東風汽車との合弁会社設立で正式合意に達した、と12月16日に発表した。合弁会社は、折半出資で湖北省武漢市に本拠を置く。

今回の合意の要点は3点だ。1.武漢市に年15万台の生産能力を持つ完成車工場を設ける。2.2016年には初めての量産車を発売する。3.投資額は77億6千元(約1300億円=870億ユーロ)になる。

完成車工場の規模は95ヘクタール、現地直接雇用は2000人を見込んでいる。合弁会社は、R&D、新技術、デザインなどの分野でルノーと東風汽車のシナジー効果の発揮を目指している。

《山内 博》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  3. 【トヨタ ランドクルーザーFJ】「ランクルらしさ」と“サイコロ”を融合した小さいランクル、デザインの肝
  4. シトロエンの超小型EV『アミ』、初のマットブラック仕様「ダークサイド」登場…約157万円から
  5. ルノー『クリオ』新型、フランスで受注開始…約350万円から
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る