【トヨタ ハリアーハイブリッド 試乗】システム出力197馬力で走りは活発…諸星陽一

自動車 ニューモデル 新型車
トヨタ ハリアーハイブリッド
トヨタ ハリアーハイブリッド 全 16 枚 拡大写真

ガソリンエンジンではパワー不足を感じた『ハリアー』だが、ハイブリッドはそれを払拭するパワフルなフィールを示してくれた。

【画像全16枚】

ハイブリッドに搭載されるエンジンは2.5リットル152馬力、モーターは前後に装着されフロントが143馬力、リヤが68馬力を発生。システム出力は197馬力となっている。

ハリアーハイブリッドはまだナンバーを取得できていないため、富士スピードウェイの構内路を使っての試乗となった。とはいえ、スピードウェイ内はそれなりにきつい坂道もある。こうした坂道でガソリンエンジンではストレスを感じたが、ハイブリッドはそうしたストレスはない。アクセルを踏めば登り坂であってもスッと前に出て行く。

一般的なハイブリッド車同様にスタートはEV走行で、途中でエンジンが始動するタイプのセッティングだが、エンジン始動はかなり気をつけてないとわからないシームレスなものとなっている。

車重が重くなってはいるものの、重心は低くなるというハイブリッドやEVに見られがちなパラドックスのおかげで、ハンドリングはガソリンエンジンモデルよりも改善されている。クルマの動きが全体的に落ち着きのあるものとなり、コーナリングなども気持ちいい。

ハリアーハイブリッドは全車が4WD仕様になる。当然、雪道やラフロードでの走破性は向上するはず。いろいろな可能性が広がると言う面も見逃してはいけない部分。ハリアーハイブリッドの価格は361万~447万円という設定。ボトムグレードでガソリンエンジン車4WDに比べると70万円の差だが、乗り味の上級さなどを考えれば許容範囲と言ってもいい。

パッケージング:★★★★
インテリア/居住性:★★★★
パワーソース:★★★★
フットワーク:★★★★
オススメ度:★★★★

諸星陽一|モータージャーナリスト
自動車雑誌の編集部員を経て、23歳でフリーランスのジャーナリストとなる。20歳代後半からは、富士フレッシュマンレースなどに7年間参戦。サーキットでは写真撮影も行う、フォトジャーナリストとして活躍中。趣味は料理。

《諸星陽一》

諸星陽一

自動車雑誌の編集部員を経て、23歳でフリーランスのジャーナリストとなる。20歳代後半からは、富士フレッシュマンレースなどに7年間参戦。サーキットでは写真撮影も行う、フォトジャーナリストとして活動中。趣味は料理。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. いすゞのピックアップトラック『D-MAX』、タイからの並行輸入で7月1日発売…税抜1000万円
  2. ホンダ『シビックタイプR』受注停止のままモデルチェンジへ、登場は2026年秋か…最終デザイン
  3. 「第3のエコカー」10年ぶり全面刷新か? ダイハツ『ミライース』DNGA採用で燃費さらに向上へ
  4. ブラバス、創業者の夢を実現した1000馬力V12グランツーリスモ「BODO」発表…最高速360km/h
  5. ステーションワゴンの常識を超えたレヴォーグ、BLUELOVEさんが作り上げた理想形…CARTUNE PickUpCars 2026
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. ボルボカーズ、2028年以降の車両にアプティブのGen 8レーダー採用へ…悪天候や複雑な市街地でも高精度センシング
  2. 日立製作所、製造業向けAIエージェント「品質ナレッジシステム」開発…トラブル対応事例の検索時間を約9割削減
  3. 7/27申込締切 【激変するインド自動車産業】政策転換とEVシフト、クイックコマースが拓く日本企業の勝機
  4. 超高硬度クロムめっき、EV・半導体部品の長寿命化に貢献…大型量産設備をサン工業が稼働 
  5. ボッシュがなぜ「しろくまくん」を買収したのか? “熱とAI”が変える、SDV時代の勝算
ランキングをもっと見る