サーブ、ボーイングから787-10型機の大型荷室ドアなどを受注

航空 企業動向

サーブは、ボーイングから787-10型機向け大型荷室ドア、バルク・カーゴドア、アクセスドアを受注したと発表した。これらドアの開発と生産を担当する。

サーブではボーイングと長年にわたって協力関係を構築しており、今回の受注も、両社の緊密な連携を示したものとしている。サーブは今後もボーイングに対して高品質な製品を供給することで、ボーイングの価値向上の貢献していく方針。

787-10型機は、787シリーズ3機種目で、世界の双通路機路線の90%以上をカバーする性能を持つ。座席数は300~330席で、デリバリーは2018年から予定している。

サーブは、ボーイングとエアバスが製造する民間航空機の機体やドアの開発と製造・組み立てを行っている。自動車の製造を手がけるサーブ・オートモービルとは2000年のGMによる完全子会社化(その後破産、再生)を機に資本関係はない。

《レスポンス編集部》

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