セスナ、FAAよりサイテーション・ソブリン+の認可受領により納入を開始

航空 企業動向
サイテーション・ソブリン+中型ビジネスジェット機
サイテーション・ソブリン+中型ビジネスジェット機 全 2 枚 拡大写真

セスナは12月23日、アメリカ連邦航空局の認可を受けた、同社の新しい『サイテーション・ソブリン+中型ビジネスジェット機』が、本日納入を開始したことを発表した。

以前の型式との違いをさらに明らかにする為に、+(プラス)の記号をその名称に含む新しいサイテーション・ソブリン+は、延長された飛行距離とうアップデートされたテクノロジー、強化されたパフォーマンスを、同社の創立モデルとなったサイテーション・ソブリン・ビジネスジェット機にもたらす。

ウィングレットと5852ポンドの推進力を提供する新しいプラット&ウィットニー・カナダ・PW306Dエンジンを特徴とするサイテーション・ソブリン+は、3000海里(5556km)の航続距離と、458kt(848.2km/h)の最高速度、4万5000f(1万3716m)の直接上昇を提供する。

2004年からのサービス開始により、サイテーション・ソブリンは世界中にある349機の航空機編隊に到達し、80万2000時間以上の飛行時間を蓄積している。セスナは2012年10月に、NBAA(米国業務用飛行機組合)にてサイテーション・ソブリン+のプランを公表した。最初の生産された航空機はウィチタにある組み立てラインを3月初旬に出て、4月の最初のユニット飛行へと続いた。

《河村兵衛》

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