【IIHS衝突安全】ホンダ/アキュラの6車、2014トップセーフティピック+に…自動車メーカー最多

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北米向け新型ホンダ アコード
北米向け新型ホンダ アコード 全 6 枚 拡大写真
ホンダの米国法人、アメリカンホンダは12月18日、ホンダとアキュラの合計6車種が、米国IIHS(道路安全保険協会)から、「2014トップセーフティピック+」に認定されたと発表した。

「2014トップセーフティピック」は、2013年にIIHSが衝突テストを実施したモデルの中で、優れた結果を残した車に与えられる賞。この中から、IIHSは最も安全性が高い22台を、「2014トップセーフティピック+」に指定した。ホンダブランドからは、『アコードクーペ』、『アコードセダン』、『シビックセダン』、『オデッセイ』が、アキュラブランドからは、『RLX』と『MDX』が、2014トップセーフティピック+に輝く。

2014トップセーフティピック+に選ばれる条件は、通常の前面オフセット64km/h、側面50km/h、後方32km/hの各衝突テスト、追突時のむち打ち確認テスト、横転を想定したルーフ強度テストに加えて、「新スモールオーバーラップ」と呼ばれる新方式の前面オフセット衝突テストで、優秀な結果を残す必要がある。

新スモールオーバーラップテストは、フロント部分の運転席側1/4が当たるようにオフセットさせて固定バリアにぶつけるもの。実際の衝突事故に、より近づけるための追加テストだ。IIHSは総合評価でGOOD(優)となった車を、「トップセーフティピック+」に指定し、従来の「トップセーフティピック」以上に、高い衝突安全性能を認めている。

合計6車種が2014トップセーフティピック+に指定されたホンダ/アキュラは、自動車メーカー最多の結果。アメリカンホンダのArt St. Cyr副社長は、「2013年に続いて、2014年もIIHSのトップセーフティピック+をリードした。これは、先進の安全技術を主力車に用意するというコミットメントを明白にするもの」と述べている。

《森脇稔》

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