インターチェンジ分岐帯への衝突、車両6台関係の事故に発展

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22日午前8時20分ごろ、山口県美祢市内の中国自動車道上り線・美祢インターチェンジ(IC)付近で、ワゴン車の単独衝突事故を発端して、車両6台が関係する多重衝突に発展した。この事故で9人が重軽傷を負っている。

山口県警・高速隊によると、現場は美祢市伊佐町伊佐付近で片側2車線の緩やかなカーブ。ワゴン車は本線と美祢ICへ向かうランプウェイの分離帯に衝突し、弾き飛ばされて第2車線で停止。これを目撃した後続車が第1車線で停止したところ、後ろから進行してきた車両4台が避けられずに追突。車両6台が関係する多重衝突に発展した。

この事故で最初に事故を起こしたワゴン車が中破。運転していた福岡県北九州市内に在住する43歳の男性と、同乗していた子供3人が骨折などの重傷。他の2人が軽傷。他車の3人も打撲などの軽傷を負い、近くの病院へ収容されている。

現場はカーブが連続する区間で、事故多発地点。警察では前方不注視や漫然運転が事故につながったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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