デリーのインディラ・ガンディー国際空港では冬季のスモッグによる視界不良で多い時には3日間に130の国内、国際線の便に遅延等が発生している。特に早朝6時台が最もスモッグの影響を受けやすく、天候不良の理由でキャンセル等となっている。同空港では2カ所の滑走路に視界が悪いときでも安全に滑走路上まで誘導する計器進入システムCAT-III Bを導入しているが、それでもキャンセルせざるを得ないほどの視程だった。