【CES14】フォード、340万台以上に車載コネクトシステム「SYNC AppLink」を提供へ

自動車 ニューモデル モーターショー
フォードの車載インターネット接続端末
フォードの車載インターネット接続端末 全 3 枚 拡大写真
フォードは1月3日、近日開催されるCES2014で音声コマンド方式の車載コネクティングシステム『SYNC AppLink』の提供を340万台以上の同社ユーザーに拡大することを公表する、と発表した。

フォードは2007年に車載コネクティングシステムのプラットフォームである『SYNC』の搭載を開始。2010年以降はSYNCを発展させたSYNC AppLinkを100万台以上の同社ユーザーに提供し、現在ではSYNC AppLinkをダウンロードできるユーザーが340万台以上に達している。

このSYNC AppLinkにより、音声コマンドを利用して車を制御するための60種以上のアプリが、iOSとAndroidの両方で提供されている。フォードは、スマーフォンアプリの仕様を公開する初めての自動車メーカーである。

リンカーンの副社長兼グローバルマーケティング、販売、サービス部門の副社長であるジム・ファーリー氏は、「SYNCは自動車業界のインターネット接続競争の口火を切った」と断言。自動車車内に限らず、フォードはより広い分野でインターネット接続の便利さをユーザーに提供していく、としている。

《山内 博》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「本当に世に出るとは」車重わずか1トンで800馬力V12、「超アナログ」スーパーカー…新型車記事ランキング 8月
  2. さらなる人馬一体へ!NDロードスター用「リビルトエンジン」発売、価格は65万7800円
  3. マツダの新型SUV『EZ-60』すでに4万台の予約殺到! SNSでは「マツダ復権か??」「日本でも売るべき」など話題に
  4. ホンダ『フリード』がニューレトロに!? ダムドが専用ボディキットのデザインを先行公開 発売は2025年冬
  5. メルセデスベンツ『Gクラス』、オープン「カブリオレ」復活へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る