十六銀行、マレーシアCIMB銀行と業務協力協定を締結

エマージング・マーケット 東南アジア

十六銀行(本店・岐阜県)は12月27日、マレーシア第2の金融グループであるCIMB銀行及びCIMBインベストメント銀行と業務協力協定を締結したと発表した。

十六銀行はすでにマレーシアに進出している取引先や、今後進出を検討する取引先に対して、マレーシアの投資環境情報や、法務・税務等の情報を提供する。また取引先現地法人に対して、CIMB現地支店での送金・外国為替・口座開設・従業員取引・現地通貨建融資等の総合金融サービスも行う。

十六銀行の約30社の取引先がマレーシアに進出している。今後さらにマレーシアにおいて事業展開ニーズが高まることが予想されていることなどから、現地の有力な提携先と協力し、マレーシアにおける情報網の構築、サポート体制の充実を図ることにした。CIMBはマレーシアのみならずシンガポールやカンボジアなどにも拠点を有しており、十六銀行の拠点や提携先が無い地域の情報についても、CIMBグループの情報網を通じて入手することが可能となる。

今回の提携により、十六銀行のネットワークは9カ国、13機関に拡大した。海外ビジネスサポート体制の一層の充実により、同行は取引先の海外ビジネスを従来以上にサポートしていく方針だ。

広瀬やよい

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  2. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
  3. ヤマハ『R7』が全面進化! 電子制御、シャシー刷新で示す「ミドルスーパースポーツの新たな可能性」
  4. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  5. アバルト最初のSUV『パルス』、Netflix『ストレンジャー・シングス』仕様をブラジルで限定発売…隠し装備も
  6. トヨタ『ハイラックス』新型、11月10日にタイで世界初公開へ
  7. 動くものも動かないものもカーボンニュートラルに、「家産家消」を実現するニチコンの「トライブリッド製品」とは…ジャパンモビリティショー2025PR
  8. V3エンジンを電子加給! ホンダ『V3R 900 E-コンプレッサー』をEICMAで初公開、量産に向け開発中
  9. 原付スポーツカーを受注生産!日本一周4万6000km走破の実力、ICOMAが提案する「おもちゃ箱」のようなモビリティ…ジャパンモビリティーショー2025
  10. マクラーレン『GTS』、日本だけの「Signature Collection」発表…22台限定
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る