日産、米国の最高峰スポーツカーレースに復帰へ…参戦チームとパートナー契約

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日産製パワートレインを搭載するマッスルミルク・ピケット・レーシングのオレカ03
日産製パワートレインを搭載するマッスルミルク・ピケット・レーシングのオレカ03 全 1 枚 拡大写真

1980年代後半から1990年代前半にかけて、米国のスポーツカーレースにおいて、多くの栄光を刻んだ日産自動車。その日産が2014年、米国の最高峰のスポーツカーレースに、パートナーと組んで復帰を果たす。

これは1月3日、日産自動車が明らかにしたもの。チュードル・ユナイテッド・スポーツカー選手権に参戦するマッスルミルク・ピケット・レーシングとの間で、日産&NISMO(ニスモ)のグローバル公式パートナープログラム契約を締結した、と発表している。

チュードル・ユナイテッド・スポーツカー選手権とは、アメリカン・ル・マン・シリーズ(ALMS)とグランダムシリーズを統合して、2014年に始まる新たなモータースポーツ。1月25日にフロリダで開催されるデイトナ24時間が開幕戦で、全12戦を計画。

今回の日産&NISMO(ニスモ)のグローバル公式パートナープログラム契約では、マッスルミルク・ピケット・レーシングが、日産製パワートレインを搭載する『オレカ03』でチュードル・ユナイテッド・スポーツカー選手権のLMP2クラスに参戦。また、3人目のドライバーとして、NISMOグローバル・ドライバー・エクスチェンジから、アレックス・ブランドル選手を、デイトナ24時間に起用することも発表された。

日産は1988-1991年、米国のスポーツカーレースに参戦。4度のドライバーズタイトルと、3度のマニュファクチャラータイトルを獲得している。

《森脇稔》

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