2104年のマレーシア自動車販売、4.2%の67.5万台と予想=F&S

エマージング・マーケット 東南アジア
ダイハツ/プロドゥア・マイヴィ(マレーシア)
ダイハツ/プロドゥア・マイヴィ(マレーシア) 全 2 枚 拡大写真

フロスト&サリバン(F&S)は、2014年のマレーシア自動車販売台数が前年比4.2%増の67万5,000台となるという予測を発表した。

経済状況や投資が好調となることから、自動車販売も堅調が予想されるという。今年はプロドゥア『アルザ』やトヨタ『カローラ・アルティス』、シトロエン『DS3』、フォード『フィエスタ・エコブースト』、ヒュンダイ『i30ハッチバック』など新モデルの発表が予定されており販売台数の増加に貢献すると見込まれている。

1月中旬には新国家自動車政策(NAP)が発表される予定で、自動車産業の発展に貢献すると予想されている。新NAPではマレーシアを低燃費自動車(EEV)ハブとする方向で、サプライ・チェーンの開発に向けた施策が盛り込まれる予定だ。他にも政策やインセンティブなども盛り込まれると予想されている。

F&SはNAPでは大幅に自動車価格を引き上げる政策は盛り込まれないとの見解を示した。

第1四半期の自動車販売は補助金合理化などの影響で若干の落ち込みが予想されるが、第2四半期には回復すると見られている。

F&Sは2013年の市場総需要量(TIV)が前年比3.2%増となる64万8,000台となったと予想している。

千田真理子

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
  2. スズキ『ジムニー』、フランス最終モデルは55台限り…6月末に発売へ
  3. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  4. メルセデスの名車「190E エボ2」が復刻! 限定100台の「HWA EVO」にハンコック純正装着
  5. メルセデスベンツの万能車『ウニモグ』がキャンピングカーに! 数日間の自給自足が可能
  6. フランス最後の『ジムニー』はレトロ感マシマシな限定デザインが魅力[詳細画像]
  7. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  8. 「見れば見るほど味が出てくる」新型日産『リーフ』のエクステリアがSNSで話題に
  9. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  10. 日産の大型SUV『パトロール』新型に「NISMO」登場! V6ツインターボは495馬力
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る