【東京オートサロン14】レクサス、レースという“戦場”と“インテリジェンス”の融合がテーマ

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【東京オートサロン14】レクサス、レースという“戦場”と“インテリジェンス”の融合がテーマ
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東京オートサロン14のレクサスブースは、 “Le Mode du RACE”がコンセプトだ。

レクサスインターナショナルの野崎武氏は、「昨年からAZING IN MOTION(アメージング イン モーション)というスローガンの下、様々な活動を始めている。これは、クルマの領域を超え、ファッション、アート、デザインなどを通して、新しい世界を提案することで、レクサスが真のグローバルプレミアムブランドを目指す活動だ」と話す。

今回のオートサロンでは、“レクサスレーシング”として出展をしており、「スポーティな自動車レースの世界とファッションをコラボレートすることで、新しい世界の提案をしている」という。

ブースの出展車両は2014年のスーパーGT500に参戦するクルマで、デトロイトモーターショーで発表する『RC F』をベースにしている。 

ブース全体をプロデュースしたB2ENGINEの及川晃氏は、「レースはオイル臭くて、汗臭くて、泥臭くて男の戦う戦場というイメージがあるスポーツだと思う。そことレクサスが持っているインテリジェンスな部分や、スタイリッシュな部分の融合が今回のブース全体のテーマだ」と述べる。

ブースは白と黒のモノトーンカラーで統一された。これは、「サーキットではメーカーやスポンサーなどの多くのカラーが溢れていることから、あえて無彩色で表現した」と及川氏。

クルマの周りにはタキシードを着たピットクルーを配置。衣装を担当した小此木達也氏は「ピットクルーのつなぎのイメージを、ラグジュアリーにファッションへ昇華させるために、タキシードスタイルとした」と説明。その相関性は横にあるクルマの存在と、タキシードのワッペンで表現しているという。

小此木氏は、「レクサスが持っている高級感やラグジュアリー感と(モータースポーツが)うまく融合できていると思う」と仕上がりに自信を見せた。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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