【東京オートサロン14】BOOMERANG Z Street…カプチーノベースのピッコロレーサー

自動車 ニューモデル モーターショー
BOOMERANG Z Street(ゼータストリート) 東京オートサロン14
BOOMERANG Z Street(ゼータストリート) 東京オートサロン14 全 10 枚 拡大写真

BOOMERANG INTERNATIONALは東京オートサロン14に、カプチーノベースのコンプリートカー、『Z Street(ゼータストリート)』を出展した。

Z Streetは、スズキ『カプチーノ』をベースに、“日常から非日常へ駆け出すイタリアンピッコロレーサー”をコンセプトに、カーボンでボディなどを作成したモデルである。

「そもそもカプチーノを選んだのはFR特有の、ロングノーズ、ショートデッキというスポーツカーデザインをやりたかったから」と話すのは、BOOMERANG INTERNATIONAL代表取締役社長の安藤純一さん。

安藤さんは、市販するこのクルマをベースに、さらにボディなどをモディファイして、皆で遊んでほしいという。さらに、「我々はメーカーとして、ショップに販売し、そのショップとユーザーとでいろいろ遊んでほしい。そうすることによって、ショップも利益が出て、ユーザーも喜ぶ。我々は(Z Streetという)素材を提供することに専念でき、数を生産できる」と述べる。

「例えばちょっとタイヤを変えたいとか、マフラーを変えたいといわれても、なかなか(自社では)対応が難しい。そういうところは、ショップの方が詳しいのでユーザーとともに相談しながらモディファイを楽しんでもらえれば」と安藤さん。そこで必要な作成物があれば対応するという。

最後に安藤さんは、「我々はこのクルマを中心とした、クラブ活動やサークル活動などをユーザーやショップのために運営もしていきたい」と語った。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. 最後のフォードエンジン搭載ケータハム、「セブン 310アンコール」発表
  3. 軽自動車よりも小さい! 15歳から運転できるオペル、約132万円から販売
  4. 高機能ヘルメットスタンド、梅雨・湿気から解放する乾燥ファン搭載でMakuake登場
  5. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る